次の古文にある [ ] の意味を、それぞれの選択肢ア〜エから1つずつ選べ。
(1)
おのづから聞きつけて、うらみもぞする、[ あいなし ]。 (枕草子・第二百七十段) |
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(自分のうわさ話を) 偶然聞いて、(うわさした人を) 恨んだりするのは、困ったもので、( )。 | |
ア.意外でない イ.おもしろくない ウ.恥ずかしい エ.道理にかなわない |
(2)
いとほしきことをば「[ いとほし ]。」とも、あはれなるをば「げにいかに思ふらむ。」など言ひけるを、伝へ聞きたるは、さし向ひて言ふよりもうれし。 (枕草子・第百九十五段) |
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( ) ことを「( )。」とも、胸の痛むことについて「本当にどのように思っているのか。」など言っていたことを、人から伝え聞いたりするのは、面と向かって言われるよりもうれしい。 | |
ア.おろかである イ.気の毒である ウ.かわいらしい エ.とても欲しい |
(3)
ことなることなきは、また、これを [ かなし ] と思ふらんは、親なればぞかしとあはれなり。 (枕草子・第二百六十七段) |
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(他と比べて) 変わったところのない子を ( ) と思うのは、親なればこそのことだとしみじみ心ひかれる。 | |
ア.いとおしい イ.嘆かわしい ウ.世間並みだ エ.しかたがない |
(4)
みなほかざまに火をかきやりて、炭を重ね置きたる頂に火を置きたる、いと [ むつかし ]。 (枕草子・第二百九十八段) |
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みな外の方へ火を寄せて、炭を積み重ねた上に火を置いてあるのは、とても ( )。 | |
ア.困難なことだ イ.実用的なことだ ウ.不愉快なことだ エ.物足りないことだ |
(5)
[ やうやう ] 琴・笛にあはせてあゆみいでたる、いみじうをかし。 (枕草子・第二百十八段) |
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( ) 琴や笛の音に合わせて (奏者が) 歩み出てくるのは、とても趣深い。 | |
ア.静かに イ.しだいに ウ.すぐに エ.たまたま |
(1) イ (2) イ (3) ア (4) ウ (5) イ
着順 | ハンドル | 素点 | 答案到着時間 |
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1 | みぞにゃん さん | 100+ | 5/ 12, 23:13.31 |
2 | 小杉原 啓 さん | 100+ | 5/ 12, 23:14.36 |
3 | teki さん | 100+ | 5/ 12, 23:18.12 |
4 | 辻。 さん | 100+ | 5/ 12, 23:19.57 |
5 | LION さん | 100+ | 5/ 12, 23:20.39 |
6 | ろろ さん | 100- | 5/ 13, 00:00 |
7 | mhayashi さん | 100- | 5/ 13, 00:41 |
8 | 桂おとこ さん | 100+ | 5/ 13, 11:43 |
9 | tomh さん | 100+ | 5/ 13, 18:39 |
10 | ひでゆきボン さん | 100-- | 5/ 14, 00:00 |
11 | とらいしくる さん | 100- | 5/ 14, 00:00 |
12 | 圭太 さん | 100- | 5/ 14, 00:00 |
13 | ヒノ茶 さん | 100- | 5/ 16, 06:52 |
14 | トシえもん さん | 100-- | 5/ 16, 17:33 |
15 | CRYING DOLPHIN さん | 80 | 5/ 12, 23:18.35 |
(参加 15名 / 5月19日 確定)